株式会社キョウエイは広島と名古屋を拠点とし、プラスチックに関わる様々な製品を取り扱い、主に自動車分野では、大手自動車メーカー様をはじめ、一流企業様の多くから各種試作品、金型、検査治具等、開発から生産に関わる幅広いニーズにお応えできるフットワークと技術力で信頼される企業として高く評価を頂いております。

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当たり前の事
掲載日:2008.12.22 記事No.28 
皆様、いつもお世話になっております。
キョウエイ岩切です。

弊社では、当たり前実行という事を常にメンバー全員で意識し行動する
様に心がけています。
弊社の一員として、弊社の経営指針に沿った行動をする、その時の自分や
周りの状況を考え、無駄のない行動(活動)をする。当り前の事が当たり前
に出来ていれば、現在の様な100年に一度とも言われる景気状況の中でも、
必ず打破できると思っております。

この、当たり前の行動という事については、会社組織の中だけでなく、
一社会人としても色々と挙げられると思います。
少し、話がそれますが、先日高速道路を走行中、私の前を走行する車が、
たばこの投げ捨てをしていきました。
車を運転するうえで、基本的なマナーでありモラルにかけていると思い
(もちろん徒歩でのポイ捨てもですが)、また、車の開発からかかわって
いると、車事態への思い入れも多少ありますので、くやしくもあり、
悲しい気持ちにもなりました。
仕事上だけでなく、一社会人としての当たり前の行動とすれば、ポイ捨て
など出来ないと思います。
会社組織の一員として、また、一社会人として周りにも良い影響を与えられる
様な、当たり前の事を当たり前にでき、思いやりの心をもった人間となれる様
これからも頑張っていきたいと思います。

 

厳しいけど楽しい?
掲載日:2008.12.18 記事No.27 
みなさん、こんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。

世界の景況について、もう言うまでもありません。
壊滅的な大打撃?とでも表現しましょうか。
誰の責任?と追求する暇すらありませんよね。


弊社も創業以来の厳しいコンディションです。
この状況で、弊社会長から指導を受けました。

今は、自分(会長)が苦しかった時と比にならないほど、苦境だと思う。
今のお前(社長)は相当苦しいはず。
お前(社長)は能力が高いから、これまでの人生はソコソコの力で対処し、十分な結果を
出してきた。
要は、まだお前(社長)の全力を見たことはないということだ。
現況は、お前の総力を注ぐことで必ず乗り切れる。
100年に一度の折角の機会。しっかり勉強しろ!

とても厳しい言葉でしたが、とても嬉しく思いました。
この状況で、会長は「厳しさを楽しさに」変えてくれました。大変ありがたい指導でした。



ところで、生きていると、必ず3つの坂があると言われます。

上り坂
下り坂
そして「まさか!」

今、弊社は、若干の下り坂から「まさか!」とへ転じてしまいました。

そんな中、戦略的(攻め)に名古屋支店を移転しました。
少しでも「経費削減」という状況ではありますが、「まさか!」の前に移転を決めていたので、
もう中止には出来ません。

しかし面白いもので、建物内に必要な購入予定品を、友人と思われる皆さんに相談しました。
「このご時世。(移転)祝いは不要ですが、要らないモノがあったら下さい。必要なモノは・・・」

すると社内には、購入する予定だったモノが、ドンドンと集まってきます。
御礼はせねばなりませんが、こんなに友達がいたんだなぁ。と楽しくなってきます。



もうひとつ紹介させて下さい。
こんな環境の中、ものスゴイ勢いで会社を伸ばしている方がおられます。
こちらの社長は、私とほぼ同年代です。
数年前にひとりで創業されたのですが、最初は身近なものを売り歩いていました。
正直、商売になるのかな?と感じていました。
しかし数年後、資本金1億従業員1名で、名古屋の真ん中に事務所を構え、
最近では、「名古屋にいるとロスが多い」とのことで東京へ移転。
そして資本金3億従業員3名。この間、ホンの6年でしょうか?

詳しいことは言えませんが、世の中が必要としているモノや、困っていることを
解決するという観点で、全てビジネスに置き換え、現在に至っておられます。

こんな厳しい中、勇気を与えてくれる知人がいて、ホントに楽しくなってきます。

自分が如何に「小さいのか?」と、笑えてきました。



まだまだネタは尽きないのですが、厳しいけど楽しい今を、生涯忘れないと思います。



人生一度きり・・・。折角なので、この状況も楽しみたいと思います。

 

こんな時こそ!
掲載日:2008.12.8 記事No.26 
みなさんこにんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。

激震を起こしたアメリカ発の問題で、弊社も大きく影響を受けています。

しかしながら・・・

世の中が悪くなれば悪くなるほど、回復しようという力も、大きく動きます。
私達の関わる自動車メーカーの場合、復活するには、当然、車を販売し、回復を目指します。
どんな業界も同じだと思います。従って、あるタイミングで大きな反発力が作用します。


又、他の考え方ですが、少しずつ回復するケースもあります。
例えば株価です。突然の急降下に、慌てて売却した方々は「損」が確定しています。
その方々は株価の底をネライ、安値で株を購入します。
すると、ある程度値上がりした段階で、また売却します。
少しでも取り戻そうと「利益」を確定させるためです。
この様に「上がり始めても、また下がる」の繰り返しとなれば、当然「ゆるやかな回復」と
なります。
小さい波が上がって下がって、時間を掛けて元に戻って行く訳です。

つまり「大きな反発力」も「小さな積み重ね」も、正常を目指して戻る力が働くということです。

正常に戻る力が作用する時に、うまく波に乗ることで、順調に回復して行きます。

現代社会では、経済が動くことで、人は生きていきます。
他、世界に存在する後進国の中では、先進国を目指している国が多くあります。

長いスパンで見れば、経済はまだ伸びると言って良いでしょう。


今、この瞬間は大変な環境ですが、それでも約15年前の「バブル崩壊直後」よりは、
工業も商業も悪くありません。
よくわからない状態になっているのは、政治と金融関連のみです。


こんな環境下ではありますが、景気や経済に関係なく、今すぐ出来ることがあります。


私達ひとりひとりが「自らの姿勢を見直し、今までと違う捉え方をすること」です。


まずは
@ミスやムダをなくす。
A当たり前のことを当たり前に。
の2点です。

「自らの姿勢を見直し、今までと違う捉え方をすること」を前提に、上記2点を行なうことは、
景気や経済にまったく左右されない「改善」であり、結果的に利益が生まれます。
今一度、日常や現況を、今までと違う「普通でない視点」で見直してみてはいかがでしょうか?


ここからは困難で現実的な経営についてですが、弊社経営陣は、下記の様に対応中です。


@社内外へ、徹底的な「情報収集活動」を依頼する。
その内容を基に
A予想される最低レベルの暫定的経営計画を策定する。
B予想される通常レベルの暫定的経営計画を策定する。
C理想とする最高レベルの暫定的経営計画を策定する。
D上記Aにあわせて、資金繰り等を検討し、資金不足対策を行う。
E上記ABCに向かうための「現実とのギャップ」を埋めるべく戦略を立て、実行する。


現在、弊社では、上記@〜Eが、同時進行中です。
毎日入手する情報(上記@)で、上記A〜Eを、毎日見直しながら、この環境を乗り切るべく
必死で動いています。


最後になりますが、「100年に一度の大不況」なのであれば、「100年に一度の試練である」と
考え、これを乗り越えることが出来れば、「あと100年進むことが出来る」と解釈すると、
今は「100年に一度のビックチャンス」という結論になります。


楽観的な発想かもしれませんが、私は「自らの姿勢が、現状を見直し、その集結が大きな力」と
なると信じています。

みなさんも総力を集結し、発揮し、「こんな時こそポジティブ」に、この環境を打破して
いきましょう。

 

リーダーの資質A
掲載日:2008.11.20 記事No.25 
みなさんこんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。

PDCAという言葉は、ご存知だと思います。

P → プラン
D → ドゥ
C → チェック
A → アクション

計画→実行→検証→改善 そしてまたP(計画)へ戻る。

これを間違えて、検証から始めてしまうと、CAP−D(キャップドゥ)となってしまいます。
つまり最後がDなので、「やりっぱなし」になってしまうのです。

このパターンに陥る方が多いと、耳にします。

PDCAをしっかりまわすだけでも大変なのに、弊社では、PDCAの前に
STIを付加しています。

S → シチュエーション 
T → ターゲット
T → イマジネーション

つまりP(計画)に入る前に、

状態の確認→目標設定→想像(その結果、どうなるのか?)

を行い、その後、P(計画)に入るのです。


これが本当にレベルが高すぎで、最近、運用の見直しをしています。


しかしながらリーダーであれば、常に「落としどころ」を想像し、コトに当たらねばなりません。
目標の設定と、そうすることによってどうなるのか?を想像する力が、リーダーとしての力量
を評価されるひとつだと考えます。

そして一番重要な部分が、実行力ですよね。


STI−PDCAをキッチリまわせるリーダーや組織は、必ず伸びていくと思います。

これが個人レベルでまわせる様になると、人生がワクワクしてくるはずです。


私も弊社も、弊社の社員も、ワクワクする日常を目指しています。

かなりレベルが高いと思いますが、みなさんも挑戦してみませんか?

 


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